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WHAT'S KNIT?

「ニット」と聞くと、冬のセーターをイメージする人が多いかもしれません。でも実は、多くの肌着もスポーツウェアもTシャツも、ニット素材でできています。天然素材でもよく伸びて、身体にフィットし、シワになりにくい性質を持つニットは、機能的な素材としてあちこちで活用されています。でもニットのすごさは、それだけではありません。カネマサ莫大小株式会社は、和歌山県・和歌山市での創業から57年、ニットにおける丸編み技術の最先端を、常に追い求めてきました。この展覧会では、カネマサが取り組んできた技術の可能性を、さまざまな背景を持つ5組のクリエイターと共に提示します。知るからこそ見えてくる、ニットの知られざる面白さ。ニットを再発見するきっかけになれば幸いです。

CREATORS

さまざまなバックグラウンドを持つ5組のクリエイターによる作品を展示します。カネマサ莫大小のもつ最先端の丸編み技術の面白さを、それぞれの視点から読み解きました。
ニットの技術から見えてくる、それぞれの作品に込められたこだわりを、見つけていただければ幸いです。

CREATIVE DIRECTION / CREATOR

ABOUT KANEMASA

カネマサ莫大小株式会社は、1964年に和歌山県・和歌山市で創業した、丸編みを得意とする工場です。日本一のメリヤス編みの産地として知られる和歌山県ですが、カネマサは独自の編み機をメーカーと共に開発するなど、創業当初から新しい技術を追求してきました。近年特に力を入れている、スーパーファインゲージと呼ばれるとても細かい編み目のジャガード素材は、世界でもカネマサだけの技術です。時代に合ったよりよい編地を生み出すために、さまざまな別注糸を作り、地元の染色工場と連携。サステナブルなものづくりのために、リサイクル素材やオーガニック原料も積極的に使用しています。和歌山の小さな工場から、世界で唯一のものづくりを発信します。

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INFORMATION

WHAT'S KNIT? 展

DATE
JULY 7 (WED) - 11 (SUN), 2021
TIME
11:00 - 18:00( last day - 17:00 )
CREATORS
大野友資、小野栞、高橋悠介、氷室友里、TAKT PROJECT
ORGANIZED
カネマサ莫大小株式会社( kanemasa-inc.jp )
PLANNING AND CREATIVE DIRECTION
TAKT PROJECT
TCOPY WRITING & PLANNING ASSOCIATE
角尾 舞
VENUE
TIERS GALLERY ( www.arakawagrip.co.jp/tiersgallery )
MAP
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< PRESS DAY >
7月7日(水)の11時~15時に、作家が在廊予定です。
当日作家への個別取材をご希望の方は、
事前にTAKT PROJECT 担当:櫛笥(クシゲ)までご連絡いただければ幸いでございます。


*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。
*ご来場の際は事前に最新情報をご確認いただければ幸いです。
*ご来場の際には、マスクの着用と検温のご協力をお願いしております。

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